月額定額制だから、経営が見通せる!「暮らしを見る」訪問看護の実現と発展

  • 料金
  • 電子カルテ
  • 新規導入

リハビリ訪問看護ステーションさくら

  • 使用開始2018年
  • 使用人数35名(2023年10月時点)

Comment リハビリ訪問看護ステーションさくら 新井様 

大阪府大阪市にある『リハビリ訪問看護ステーションさくら』を運営する新井様は、理学療法士として働きながら事業本部長としてステーション運営の仕組み作りをされています。ステーション運営と経営の観点でコスト把握の大切さや、SNS採用、経営理念の浸透まで、様々なお話を伺いました。

リアルタイムで情報が更新される!そんな電子カルテを求めていました

導入するソフトにはどんな機能を求めていましたか?

訪問した際の看護記録は紙に手書きで書くのではなく、タブレットなどで電子化したいと思っていたので、電子カルテ機能があるソフトが良いなと思っていました。以前に働いていた訪問看護ステーションでは、紙に看護記録を手書きで書いていました。請求ソフトとして利用していたソフトにタブレットで記録が作成できる機能が追加されたので試してみたのですが、作成した記録の内容が反映されるまでにタイムラグがあり、使いにくいなと感じて導入しませんでした。新たに訪問看護ステーションでソフトを導入する際は、そういった不具合が無く、スムーズに使えるソフトにしたいと思っていました。

ソフトの決め手はコストの計算のしやすさでした

カイポケ導入の決め手は何ですか?

カイポケは訪問看護ステーション向けのソフトをインターネットで検索して知ったのですが、調べるとカイポケともう1社が良さそうだと思い、比較して検討していました。最終的な決め手になったのはソフトの料金体系の違いです。カイポケは月額定額制ですが、もう1社は訪問件数が増えるごとに値段が上がる従量課金制でした。ステーションを経営するうえで、固定費の算出が月額定額制の方がしやすいことを重視してカイポケを選びました。従量課金制では、従業員が何人になったらソフトのコストがいくらかかるのかその都度計算し、予測しなくてはいけませんが、定額制では、料金は変わらないので年間コストが明確です。会社を経営するには損益分岐点を把握し、特に支出の部分を明確に、しっかりと計算することは必須だと思います。そこからスタッフ1人1人の稼働率が適切かどうか、訪問予定の曜日や時間帯、スタッフに偏りが発生していないかなど、全体を管理する立場として様々な視点で見ていく必要がありますから、まずコストが明確だという点はとても重要だと思います。

また、カイポケの電子カルテは情報の連動性がよく、タイムラグが発生しない点も他社との違いでした。パソコンで登録した訪問予定がリアルタイムで電子カルテ上に出てくるので、スタッフは予定の確認がしやすいです。特に新しい利用者様の訪問予定は、スタッフの訪問ルートに配慮し調整する必要があります。日々訪問に動いてくれているスタッフへの配慮にも、情報共有がすぐにできるカイポケの電子カルテは役立っていると思います。
写真の活用も行っていて、カルテの情報は全て写真で撮影し、カイポケのアルバムに保管しています。カルテを持ち歩いている感覚で訪問先ですぐに情報が確認できるので安心ですし、書類の紛失のリスクがなく、パスワード管理で安全に秘密保持ができています。

「暮らしを見る訪問看護」に共感する人が活躍しています

インスタグラムでの情報発信も積極的にされていますね。意識して取り組まれていることを教えてください。

インスタグラムで情報発信を始めたきかっけは新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。人との直接的な交流が制限されたので、訪問看護ステーションの経営者同士の情報交換にインスタグラムなどのSNSを活用するようになりました。おかげで訪問看護を良くしていこうという共通の想いを持った仲間とたくさん繋がることができ、積極的に情報交換をしています。また、スタッフの採用もSNS採用が数名実現しています。インスタグラムで発信している内容は会社の理念や想いについて触れることが多く、共感してくれた求職者が「一緒に働きたい!」と直接応募してくれると、入職後のミスマッチが少なく、結果として重要な役割やポジションで活躍していると感じます。

わたしたちの会社の理念は『暮らしを見て、その人らしい生活に寄り添えるステーションである』ことです。訪問看護師は利用者の暮らしを見に行く人だと思っています。暮らしの中でその人が何を大切にされているのかを見て、今本当に何が必要なのかを考えられると「その人らしさ」の追及ができると思います。どんな状況もこの理念に通じると考えていますので、何か判断に迷ったときに立ち返ってほしいです。

会社の発展で、働きたい人の想いを叶えたい

ありがとうございます。今後の展望を教えてください。

働きたい!と思う人が活躍できる会社でありたいと思っています。リハビリ職の方や、お子さんのいる看護師の方など、様々な役割や状況の人を雇用し活躍してもらうには、会社にある程度の規模感が必要だと思っています。また、管理者や経営に携わる役職を目指すスタッフのためにも会社が1つではポジションに限りが出てくるので、サテライトを増やしたり、兵庫県で訪問看護ステーションの立ち上げも進めてきました。今後も事業の規模を拡大し、地域から必要とされる会社を目指したいです。そして、「安心して働きたい」という人の想いを叶えていきたいです。

リハビリ訪問看護ステーションさくら  運営法人:株式会社リーフ
所在地:大阪府大阪市

https://hp.kaipoke.biz/sn2/

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